ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパー、使っているケミカル(材料)は同じなの?
ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーの違いについてよくある質問をご紹介します。
ダイヤモンドキーパーは3年間ノーメンテナンスのボディガラスコーティング(メンテナンスをすれば5年耐久)
クリスタルキーパーは1年間ノーメンテナンスのボディガラスコーティング
3年と1年の違いは何処にあるのでしょう。また、クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーに使われている材料は違うのですか?というものです。
ベースとなるガラス被膜に違いがあります。
ダイヤモンドキーパーとクリスタルキーパーの違いはベースとなるガラス被膜にあります。
クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーのケミカル(材料)は同じものを使っています。違いは施工方法にあります。
クリスタルキーパーはガラス膜を水で強制的に硬化させて作るのに対してダイヤモンドキーパーは3倍の量のダイヤケミカルを使ってガラス膜を自然硬化させ、高密度な被膜を作り出します。
クリスタルキーパーは水で強制的に硬化させるので、短時間でコーティングする事が出来ます。時間をかけるとコーティングにムラが出来てしまうので正しい施工方法でテキパキと作業をすすめなければいけません。夏の暑い環境では早く硬化してしまうのでキーパープロショップ林堂店では温度管理されたコーティングブース内(室内)で安定した品質のコーティングを行っています。
ダイヤモンドキーパーはクリスタルキーパーの3倍のダイヤケミカルを使って空気中の水蒸気と反応させてじっくりと密度の高いガラス被膜を造ります。その厚みはクリスタルキーパーの2倍。密度もギュッと詰まっています。ダイヤモンドキーパーの厚みは1ミクロン。一般的なポリシラザン系と言われるガラスコーティングの膜厚が数ナノから数十ナノと言われていますから、50~60倍くらいの厚みはあります。
クリスタル | ダイヤ | |
硬化方法 | 強制硬化 | 自然硬化 |
ケミカル量 | 1 | 3倍 |
硬化要素 | 水(多い) | 空気中の水蒸気(少ない) |
密度 | 低密度 | 高密度 |
厚み | 1 | 2倍 |
レジン被膜も同じ
キーパーのボディガラスコーティングは2層構造、または3層構造のハイブリッドコーティングです。
表層を覆うレジン被膜は水シミを防止し、深い艶を出す効果を持っています。
このレジン被膜はクリスタルもダイヤも、ダブルダイヤでも同じです。
コーティングの違いはベースのガラス被膜にあります。
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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