DIYのポリッシャーでの磨きに満足できなくなったらKeePerのプロの軽研磨

車好きなら自宅でガレージを持ってポリッシャー片手に車をピカピカに磨き上げるのは夢ではないでしょうか。

このブログでもDIYの磨きの方法や道具を紹介したページが大変人気になっているようです。

そして、実際にその道具を使って磨いてみたという人もいるようです。当ブログにリンクを貼ってくれている人もいるようで、非常に興味深いです。しかし、自分でやってみたけども、思う様に磨けないという人もいるようです。

今回はKeePerのプロが使う道具などを紹介してみようと思います。

プロの道具

キーパープロショップで使われている一番ポピュラーなポリッシャーがドイツ製、FESTOOL社のロテックスRO125 FEQ

ロテックス

ギヤアクションとダブルアクションのデュアルモードの切り替えが出来るので粗削りから塗装の小さなキズ落とし、仕上げ研磨までをこれ一台でこなせます。ソフトスタートな上に回転のスピードもコントロールできるダイヤルが付いているので使いやすさ抜群。

こんなケースに入っていてカッコいい。

このポリッシャーと組み合わせて使うのが低反発バフと自己粉砕型コンパウンド・アクアポリッシュ。ノンシリコンタイプのコンパウンドなのでコーティング前の脱脂作業が不要です。

しっかりと磨けるスポンジバフ(低反発バフ)に適量のアクアポリッシュを付けて塗装を縦横に強度を変えながら磨いて行きます。その過程でコンパウンドが細かく粉砕されていくので他の粗さの違うコンパウンドに変更せず、これ一種類で仕上げまで磨く事が出来ます。

バフとコンパウンド

キーパーのスタンダードな磨き「軽研磨」

これらの道具を使って磨く磨きメニューが軽研磨

キーパーの磨きのスタンダードです。
ダイヤモンドキーパーなどの3年ノーメンテナンスのコーティング前には塗装の厚みを変えない優しい磨きとして行われる磨きです。(新車には基本的に磨き作業は行いません。)

軽研磨でどこまで磨けるのか

軽研磨とは、キズのエッジ部分だけを磨き取る研磨です。塗装本来の輝きを取り戻す磨きですが、深いキズは消えません。塗装の厚みも変わりません。

軽研磨

下の写真は実際の塗装のイメージです。これくらい磨けます。

向こう半分が軽研磨をした塗装

向こう半分が軽研磨をした塗装

塗装の厚みを減らさずにこれくらいの艶が出せる磨きです。

こちらのブログで、分かりやすい作業写真を載せています。

専用の道具とプロの技術でコーティングの下地をバッチリ作り上げます。

ちなみに、プロ仕様のFESTOLポリッシャーのお値段は7、8万円ぐらい。DIYで購入するにはちょっとお高めのお値段です。
砂やホコリの入ってこないガレージと照明、適温に保てる冷暖房のある環境が揃ってはじめて高品質な磨きとコーティングが出来ます。
もちろんプロの腕も。

この軽研磨、コーティングのオプションですが、Mサイズ(プリウスぐらいのサイズ)で10,100円(税込)
ダイヤモンドキーパーなら標準でこの磨きが付いています。

ご自身でやるより、とってもお得でしょ♪

この記事を書いた人

安川寿樹
安川寿樹代表取締役/株式会社ヤスカワ
キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています

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過剰なまでの美しさEXキーパー

新車を超える艶。息を吞む、過剰なまでの美しさ
EXキーパーは、塗装の上に透明なベールを纏ったような、
それはもう「過剰(EXCESS)と呼ぶほどの圧倒的な艶を作り出しました。
車の塗装が持っている美しさを引き立てるだけでなく、
コーティング自体が存在感を持つ、車史上初めての美しさです。