親水性コーティング「アクアキーパー」を取り扱っていない理由

親水のアクアキーパーもありますか?

昨日、お問合せ頂いた内容です。

当店で取り扱っているキーパーコーティングにはダイヤ、クリスタル、ダブル・ダイヤ、ピュアキーパーなど色んな種類のコーティングがあるのですが、いずれもはっ水するコーティングなんです。

ですがキーパーコーティングの中には唯一、水をはじかないコーティング「アクアキーパー」というものもあります。

残念ながら当店では親水性コーティング「アクアキーパー」の取り扱っていません。

メールの返信が出来なかったので、この場を借りて回答させて頂きました。
パソコンからの受信をしないという設定になっているのかもしれません。
スマホや携帯からお問合せいただいた時はお手数ですが「e-yasukawa.com」からの受信が出来るようにドメイン指定設定をしてくださいますようお願い致します。

「アクアキーパー」の取扱いをしていない理由は次の通りです。
 一般的なボディガラスコーティングはガラス被膜1枚だけで構成されています。ボディガラスコーティングは耐久性があり、ガラス特有の美しさが出るのが長所です。

しかし、水シミがとても固着しやすいというデメリットもあります。

そのデメリットを克服したコーティングがアクアキーパーなのです。

水をはじかないコーティングなので水がスーッと引いて行き水滴が残りにくくなっています。ですから水シミもできません。それが親水性のボディガラスコーティング「アクアキーパー」です。

そんな高性能なアクアキーパーなのですが、コーティングははっ水している方がコーティングが効いていると、皆さん感じるようです。

そこで、ダイヤモンドキーパーが開発されました。ダイヤモンドキーパーはガラス被膜とレジン被膜という2層からなるハイブリッドコーティングです。レジン被膜が2層目にコーティングされる事で水シミが固着しないようになっています。 水シミが固着しないなら少数派の親水性のコーティングより人気のある超はっ水のコーティングを採用しようと考え、アクアキーパーをラインナップにいれていません。

それ以外にも色々理由はあるのですが、一番の理由はこれです。
クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパー、ダブル・ダイヤキーパー、ピュアキーパー、全部水シミが固着しない高性能コーティングです。塗装のかわりにコーティングが犠牲になって守ってくれます。

美観も長く保たれます。 ぜひ、これらのコーティングをご検討ください。 よろしくお願い致します。

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この記事を書いた人

安川寿樹
安川寿樹代表取締役/株式会社ヤスカワ
キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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親水性コーティング「アクアキーパー」を取り扱っていない理由” に対して2件のコメントがあります。

  1. 藤本 治 より:

    先週ダイヤモンドキーパーを新車に施工した者です。ダイヤモンドキーパー施工面に、疏水コーティング剤をスプレーすることの是非・要不要をお教えください。

  2. 安川寿樹 より:

    ダイヤモンドキーパーは撥水コーティングなので、その上に疎水のコーティング剤をスプレーすると、上に乗ったコーティングの性能になってしまいます。疎水スプレーをかけたい理由としては、水シミを気にされているのでしょうか?ダイヤモンドキーパー表面をコートしているレジン被膜は水シミの固着を防ぐ効果があるので撥水性でも問題無いのですが、水道水をかけっぱなしにして水が乾くと、ミネラル分が輪状に残りますので、洗車後の拭き取りはした方がキレイを保てます。
    せっかくのダイヤモンドキーパーの性能が失われますので、疎水剤は不要かと思いますが、洗車好きな方は色々試しておられるようです。
    1年に1回のメンテナンスをすればレジン被膜ごと疎水コーティング膜も除去して、新しいレジン被膜を塗り直せるので、お好みでスプレーされても問題ないかと思います。

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