花粉の汚れは早めに洗い流すのが得策
先週ぐらいから花粉や黄砂を含む汚い雨がよく降っています。
これらの汚れは放置すると非常にやっかいで、車の塗装にシミのように浸透して取れにくくなってしまいます。
最近、このシミに関するご相談が多くなっていますのでここでご説明する事に致します。
よくイオンデポジットや水シミなどと言われる塗装に出来る水の輪染みは水道水のミネラル分が乾燥して塗装面やガラスコーティングに固着して出来てしまうものです。このようなシミは塗装の研磨で除去する事が出来ます。
しかし、花粉のシミは根本的に研磨では除去する事は出来ません。
では、どうやれば取り除けるのかというと、
軽度のものであれば50℃程度のお湯をマイクロファイバーのクロスに浸して塗装面を拭くと徐々に花粉のシミは消えて行きます。
塗装面に浸透してしまっているように見える花粉のシミに関しては70℃~80℃ぐらいのお湯を塗装面にかけながらマイクロファイバークロスを使って塗装面を拭いていきます。
1回熱いお湯をかけて消える場合もあれば、何度も繰り返し作業しなければならない事もあります。
コツとしては、塗装を熱くする事を考えて作業する事です。
塗装面が熱くなれば花粉のシミに含まれるペクチンという物質が分解します。
そうするとシミは見えなくなります。
ドライヤーやスチームクリーナーでも熱する事は出来ますが、塗装を傷める危険がありますので熱いお湯で作業するのが良いかと思います。
くれぐれもヤケドにはご注意ください。
この花粉のシミを取る作業、ご要望があれば私どもキーパープロショップでもお手伝いさせて頂きます。
時間のかかる作業ですのでお時間のある時にご来店くださいませ。
とはいえ、この花粉のシミは夏になれば勝手に消えて無くなります。
というのも夏の暑さでボディが熱せられると70℃くらいにはなるので花粉のシミの成分であるペクチンが分解されるのです。
花粉のシミ対策としてキーパーコーティングのクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパー、ダブルダイヤキーパーは非常に有効です。
花粉のシミ取りの詳しい作業方法についてはKeePer技研スタッフブログを参考にしてください。
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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過剰なまでの美しさEXキーパー
EXキーパーは、塗装の上に透明なベールを纏ったような、
それはもう「過剰(EXCESS)と呼ぶほどの圧倒的な艶を作り出しました。
車の塗装が持っている美しさを引き立てるだけでなく、
コーティング自体が存在感を持つ、車史上初めての美しさです。