水はじきが無くなった=コーティングが剥がれているという事なの?

「水はじきが無くなってコーティングが効かなくなってしまったんです」

時々受けるご質問です。

カーコーティングをされているユーザー様はコーティングが効いているのか効いていないのかを判断する材料として「はっ水」しているかどうかで判断されます。はっ水が無くなるとコーティング被膜も無くなっていると感じるようです。

しかし水をはじかなくなっても「コーティング被膜」は実は無くなっていないんです。

はっ水が無くなってしまう多くの原因はコーティング被膜の上にはっ水を阻害する被膜(汚れやミネラルなどの膜)が出来てしまっているからなのです。コーティングが無くなってしまったがけでは無いんです。

簡単な「はっ水」の戻し方は洗車です。

洗車をしてマイクロファイバークロス(キーパークロスなど)でしっかりと水滴を拭き取ってください。

キーパークロス

キーパークロス

そうすればはっ水を取り戻す事ができます。

それでも「はっ水」が戻らないという場合はキーパープロショップまでお持ちください。洗車の時に一緒にはっ水阻害被膜を取りのぞかせていただきます。

こういった「はっ水」を戻す作業もアフターサービスの一環です。

知らなければはっ水が無くなってコーティング被膜も無くなってしまってるんじゃないかな?と不安に思ってしまいますが知っていれば安心ですよね。洗車して水滴を拭き取るだけではっ水が戻るんです。

でも、どうしてはっ水を阻害する被膜が出来てしまうのでしょうか?その被膜が出来ない車もあるのでしょうか?

はっ水が長持ちするかしないかは洗車後のひと手間をかけるかかけないかで変わって来ます。

はっ水を阻害する一番の物質は水道水に含まれるミネラル分です。水道水で洗車した後は水分が乾ききる前に必ず拭き取りましょう。ミニバンなどの大きな車は天井が高くて拭き取らなかったり、拭き取っても天井の真ん中部分だけ拭き残しがあったりするとその場所だけはっ水性が落ちたりします。洗った後の拭き取りは大事です。

水道水以外にも黄砂などにもミネラル分は多く含まれています。黄砂を含んだ雨の後などは早めに洗車される事をおススメします。

他にもはっ水を長く保てるコツなどがあります。

くわしくは

キーパーコーティングのカンタン普段のお手入れ方法をご覧ください!

でも、そんなにはっ水の事ばかりも気にもしてられないという方もご安心ください。

キーパープロショップ林堂SSではクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーを施工させて頂いたお車には「点検洗車」というサービスカードをお渡ししております。このサービスカード、コーティング施工後6か月後をめどにご来店いただくと無料で手洗い洗車をサービスさせて頂くというものです。その点検洗車の時にはっ水が落ちていればはっ水を戻す処理(洗車後のキーパークロスを使った拭き上げ)もさせて頂いています。その時に気になる汚れがあればおっしゃってください。一緒に取れる範囲でキレイにさせて頂いています。

コーティングの事ばかり気にして車なんて乗っていられません。汚れたり、はっ水が落ちれば施工店に行けばいいだけです。

アフターサービスも万全です!

この記事を書いた人

安川寿樹
安川寿樹代表取締役/株式会社ヤスカワ
キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています

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