鏡面研磨で洗車キズを取り、キレイな塗装面をつくる
「新車からまだ1か月くらいしか経っていないけれど、ちょっと事情があって目立ったキズがボディ全体についてしまったんです。キレイに出来ませんか?」と、お客様から電話でご相談をうけました。
まず、ご来店いただき、お客様と一緒に塗装面の状態を診断しました。手洗い洗車をした後、線キズがよく見えるような環境で強い光を当ててみました。
すると下の写真のように車の塗装には無数の洗車キズや薄い線キズが付いていました。
こちらの車のオーナー様のご要望は「まだまだ新車なので、車に付いてしまったキズを消してキレイにコーティングして欲しいんです」というものでしたので、鏡面研磨を行い洗車キズが見えなくなるまで磨く事をご提案しました。仕上げにはダイヤモンドキーパーをコーティングします。
鏡面研磨とは
鏡面研磨とは”キズのエッジ部分を取るとともに、塗装面全体が滑らかになるように磨き、
鏡面状態にする研磨”です。塗装の厚みはほぼ変わりません。
ご存じの方も多いかと思いますがキーパーコーティングは鏡面研磨などの強い磨きを行わなくても美しく仕上がる高性能なコーティングです。新車ならなおさらこのような磨きは必要ないのですが、今回のように洗車キズが気になる場合には塗装面を新車同様の状態に磨き、その美しい状態をさらに美しくコーティング出来ます。コーティングの施工料金にプラスして鏡面研磨の費用はかかってしまいますが、その仕上がりはモーターショーに展示されている車のような美しさとなります。
鏡面研磨は必要に応じてオプションとしてプラス出来ます。必ず必要な磨きではありませんが、最高をお求めの方はぜひ。施工前のご相談もお気軽にどうぞ。
下の写真が鏡面研磨後の塗装です。洗車キズが全て消えて鏡のように景色が映りこんでいます。白い粉のように見えるものは塗装研磨をした時に出たコンパウンドです。これはコーティング前にキレイい洗い流します。
わかりやすいようにもう一枚。下の写真は上半分は鏡面研磨を施しています。下半分は洗車キズが多いのがわかりますね。
鏡面研磨の仕上がり
鏡面研磨後にダイヤモンドキーパーをコーティングして仕上がった状態が下の写真。トヨタ、202ブラックカラーのランドクルーザープラドです。どんなに強い光を当てても洗車キズは見えません。真っ黒な仕上がり。
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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