鏡面研磨で新車の塗装面復活|ヴェルファイアの艶が鏡のようになりました。

本日ご紹介するのは鏡面研磨を行い、ダイヤモンドキーパーをコーティングさせて頂いたヴェルファイアです。

鏡面研磨のヴェルファイア

新車には必要の無い塗装の研磨ですが、コーティングが密着しそうにない塗装面は研磨を行って平準な塗装面を作ります。

軽研磨が一番塗装にやさしく塗装の厚みを変えない磨きですが、それでは取れない水シミや深い洗車キズを除去するには鏡面研磨以上の磨きが必要となります。

今回は、施工前にコーティングの相談に来店してくださったこちらのヴェルファイアのオーナー様のご要望に沿う方法で作業させて頂きました。

では、作業内容をご覧ください。

まずは、手洗い洗車。次に鉄粉取り、ピッチ除去をして塗装面をツルツルにします。水あか落としを念入りにして、また洗車。水を隅々まで拭き取ってからマスキングをして磨きに入ります。

フロントガラスのフッ素ガラスコーティングもご注文頂きましたので、油膜取りもこの段階で行います。

手洗い洗車

肉眼で見るとすぐに目につく水シミと洗車キズですが、写真におさめると分かりにくい画像になります。ですから、分かりやすいように強い光を当てて画像も少し修正してあるのが下の写真。これらの水シミと洗車キズ、以前にかけたコーティングのムラなどがボディ全体にありました。

磨き前の水シミと洗車キズ

磨き前の水シミと洗車キズ

鏡面研磨を行うと下の写真のようにキズやシミがなくなり、鏡のように美しくなります。乱反射を起こしていないのがよくわかりますね。

磨き後

磨き後

実は私も先日、ドアパネル1枚だけ鏡面研磨をしました。うちの奥さんがドアに目立つキズを付けてしまったので板金塗装をしてもらいました。すると板金屋さんで磨いたバフ目(磨きキズ)が目立っていたので同様に鏡面研磨で新車の塗装のように磨きなおしました。

研磨イメージ

研磨イメージ

次は比較写真です。右半分のパネルは磨き前。左半分は鏡面加工後です。少しモヤモヤした感じに残っている白いのはコンパウンドです。これらはコーティング前に洗い流します。

鏡面研磨の比較

鏡面研磨の比較

研磨後、手洗い洗車をしてコンパウンドを洗い流し、ダイヤモンドキーパーをコーティング。仕上がると下の写真のようになります。

DSC_0160_1723

DSC_0168_1727

つるつるのボンネット。洗車キズもシミも全く見えません。

DSC_0172_1729

横から写真を撮ると光が全く乱反射しないので鏡のように回りの景色が映り込みます。

横から写真を撮ると鏡のように映ります。

横から写真を撮ると鏡のように映ります。

DSC_0180_1733 DSC_0185_1736 DSC_0187_1738
DSC_0189_1740 DSC_0190_1741 DSC_0193_1742 DSC_0201_1743 DSC_0206_1744

オーナー様、ご利用ありがとうございました。

普段の洗車でのご来店もお待ちしております!

 

この記事を書いた人

安川寿樹
安川寿樹代表取締役/株式会社ヤスカワ
キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています

更新情報をお届けします

画像をアップロード

PRO SHOP ブログ

車をキレイにするプロが本音で書くもうひとつのブログ。
ほぼ毎日更新!