外車のAピラーの取り外しと取付けにはコツが入りますよね。
先日納車させて頂いたアウディにETC車載器を以前に乗られていた車から移設しました。
コーティングや洗車はもちろんの事、こういう事もやっています。
ETC車載器の受信アンテナはフロントガラスの上の方、目立たない所に取り付けます。
そこへの配線はAピラーの中を通します。もちろん配線は隠しますのでAピラーを取り外す必要があります。
Aピラーとはフロントガラスと運転席の間の柱部分。ちなみにBピラーは前席と後席の間の柱、Cピラーは後席とリヤガラスの間の柱です。
うえの写真のようにペローンと内張りをはがして配線を入れていきます。
エアーバッグも入っていますので、それに干渉しないように注意です。
これを外すには数カ所のビスを外さなければなりません。
日よけのバイザーの根本のビス。ビスの頭はプラスではなく、ヘキサゴン。星形をしています。
マイナスドライバーなどの細い金具でカバーをはがして・・
ビスをゆるめるとこんな配線が出てくるので外します。
この中にもビスが隠れています。
ABSマークの中にもビスが隠れています。
全部外してピンが折れないように、うまくスライドさせながら内張りをはがします。
電源はここから取ると便利です。
車載器はやっぱりこの位置でしょう。
あとは、ETCセットアップをして完成です。
私もこれが専門ではないので出来る範囲での作業となります。
取り外すコツのわからない外車は外注しています。
国産車はほぼ大丈夫です。
なにせ固いんです、外車の内張りパネル。
ピンも金属のものが多く、折れてしまうと部品どりになってしまします。
事前に下調べしてから取り付けますのでご依頼の際はあらかじめご相談ください(笑)
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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