3pH(ピーエイチ)洗車をオプション設定
3pH洗車とは
3pH洗車とは3つのpH(ペーハー)アルカリ性と酸性、そして中性のシャンプー(フォーム)を使用した洗車の事を言います。
中性のシャンプーだけでは取れない汚れを、アルカリ、酸性の特性を活かして汚れにアタックして落とします。
アルカリ性
アルカリ性とは言っても、強いアルカリ性ではなく、アルカリ並みの洗浄力がある中性または弱アルカリを使用しています。このシャンプーでコーティング車の被膜を傷める事なくアルカリ性でないと取れない汚れを落とします。
有機質な汚れに対して効くアルカリ性のシャンプーは鳥フン、虫、油脂汚れなどを分解して落としてくれます。
酸性
酸性シャンプーにはミネラルや水垢を落とす効果があります。
無機質な汚れに対して効く酸性シャンプーは、コーティングが施工されていれば、本来の性能を取り戻す事もできますし、持続期間を延ばす事もできます。
KeePerの純水手洗い洗車は中性
KeePerの純水手洗い洗車は高圧水洗浄、タイヤ・ホイール、下回りを洗浄をした後で潤滑性の高い中性のモコモコ泡をかけて100%羊毛ラモップでやさしく洗い上げます。
泡を洗い流した後、不純物を含まない純粋な水「純水」で水道水と入れ替えると白いシミが残らないので透明感のある素晴らしい仕上がりになります。
それでも、何かスッキリしない、目に見えない汚れが残っている事があります。
それは、固着した水シミや半透明のミネラルの膜、固まった油分や黒すじなど様々です。
中性のシャンプーは車の塗装にとって一番安全で失敗の少ないケミカルです。強い酸性やアルカリ性を使用するとコーティングが取れたり、シミになってしまう恐れがあるので、コーティング施工車には中性のシャンプーをオススメしていますし、KeePerの純水手洗い洗車も中性を使用しています。
3pH洗車の仕上げにはKeePerの純水手洗い洗車で中和させて完成です。
擦らずに8割以上の汚れが取れる
アルカリ性スノーフォーム→高圧水で汚れをこそぎ落とす(ここまでで6割程度の汚れが落ちる)→酸性スノーフォーム(ここまでで8割以上の汚れが落ちる)→中性シャンプーで洗う(ここで初めてコンタクトウォッシュ・中和する)
コンタクトウォッシュまでに8割以上の汚れが落ちるので、汚れを引きずって洗車キズになるリスクを大きく減らす事ができます。
3pH洗車を見てみましょう
まずは、足まわりを洗います。
プレミアム純水手洗い洗車の場合はホイールの裏側も洗います。
ボディ全体を高圧水洗浄して、砂や泥などの汚れを落とします。
アルカリ性のスノーフォーム(きめの細かい泡)をボディにかけます。
3~5分程度、汚れを浮かせます。
有機質な汚れに効くアルカリ性スノーフォーム。
汚れを浮かせている間に隙間の汚れを、化粧筆のようなディテールブラシで洗浄します。
汚れが浮いたところで、泡を汚れごと高圧水でこそぎ落とします。
次に酸性シャンプー(スノーフォーム)をかけます。
酸性はミネラルや水垢、スケール汚れに効きます。
酸性の泡を3~5分程度放置し、汚れが浮いたところに、中性の泡をかけてタッチアップ洗車をはじめます。
ここからは通常のKeePer純水手洗い洗車。
完成です!
3pH洗車のYoutube動画
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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過剰なまでの美しさEXキーパー
EXキーパーは、塗装の上に透明なベールを纏ったような、
それはもう「過剰(EXCESS)と呼ぶほどの圧倒的な艶を作り出しました。
車の塗装が持っている美しさを引き立てるだけでなく、
コーティング自体が存在感を持つ、車史上初めての美しさです。