黒い車も安心の仕上がり。キーパーの純水手洗い洗車

2019年5月20日 2019年5月20日安川寿樹

安川寿樹

黒い車を新車で買った時、太陽の強い光で照らされたボディを太陽と反対の角度から見ると細かい蜘蛛の糸のような微細な細いキズのように光って見えるものがあります。

これらはキズではなく、洗車キズと呼ぶにも及ばない車には必ずといって良いほどついている摩擦のヘアラインです。髪の毛のように細いすじに見えるキズのような微細なスジなのでヘアラインと呼びます。（↑上の写真は新車から2年経過のダイヤモンドキーパー施工車のボディ。微細な洗車キズが見えるように写真を加工しています。）

普通の視線で見ると、このようにキレイです。

これは工場の出荷時にでもついているようなもので、ディーラーさんや車屋さんに納車されてくるころには付いている事が常です。

ですが、このヘアーライン、見える人にしか見えません。特に真っ黒なボディカラーの車に見えるのが特徴です。

たまたま、太陽の角度、光の強さ、時間などで見えてしまうと、「これはキズじゃないか？」と思ってしまう人もいるようですが、キズではありません。あえていうならヘアライン。タオルの摩擦のスジのようなものです。

真っ黒のボディカラーの車に一度でも乗った事がある人ならわかると思いますが、このヘアライン、洗車をするたびに増えていきます。どんなに上手に洗ったとしても知らないうちについているのです。それは物理的に防ぎようのないものです。
洗車をする時は最初にホコリや砂を高圧洗浄や強い水道の水流で洗い流します。次にスポンジなどでボディを洗いますが、擦らずには洗えません。水洗いだけでは摩擦は減りませんので洗車洗剤を泡立ててすべりを良くして洗う事が洗車キズを減らす一番の方法です。洗車後にはタオルで水を拭き取らないとキレイには仕上がらないのでタオルを使いますが、タオルとボディとの摩擦でも洗車キズは増えてしまいます。水滴の拭き取りは柔らかいマイクロファイバークロスで拭くに限ります。軽く水で濡らし、硬く絞ったマイクロファイバークロスで拭くのが一番塗装には優しい拭き方です。
この作業、自分自身で行うのは非常に難しく、大変です。気をつかって洗っても回数を重ねるにつれて洗車キズだらけになってしまいます。こんな事なら黒色の車にしなければ良かった、と後悔される方も多いのです。

ですが、当店のような専門店にお任せいただければ、長くキレイを保てるように摩擦を最小限に抑え、透明感のある美しい車にしあげる事が可能です。

当店の洗車はボディを優しく泡で包み込んで洗います。洗う前には高圧洗浄を行い砂やホコリを洗い流します。そして羊毛のモップを使って砂やホコリがボディにこすれてキズが付かないように丁寧に洗います。

泡も高圧水で洗い流し、純水という不純物をほぼ含まない純粋な水ですすぎます。そうする事で透明感のある仕上がりを実現しています。吸水性に優れたスポンジ状のタオル「プラスセーヌ」でほとんどの水分を減らし、隙間に入り込んだ水もエアーガンで追い出します。

ボディを拭く時はキーパークロスという柔らかいマイクロファイバークロスで残りの水分をやさしく拭き取ります。窓は快洗タオルという吸水性に優れたタオルで拭きとります。また、直接ボディに手を触れないように心がけ、お車を大切に扱っています。

それらのタオルの管理も怠っていません。

定期的に古くなったタオルは分別し、新しいタオルと入れ替えています。
洗車に使ったタオルは用途、種類ごとに洗濯し、衣類乾燥機にかけてフンワリ柔らかく仕上げます。乾燥機をかけると早く乾燥するだけでなく、微細なホコリやゴミも除去できるのです。

キーパーコーティングなら塗装の身代わりになって傷んでくれる

カーコーティングをしていない車や、カーコーティングをしていても容易に塗り替えのきかないコーティングをしている車なら洗車で出来る薄い洗車キズを消すには塗装面を磨き直すしかありませんが、キーパーコーティングなら容易にコーティング皮膜を塗り替えたり、メンテナンスで新しい皮膜と入れ替えるという事が可能です。

キーパーコーティングなら洗車をしても直接塗装面を擦る事がありません。コーティングが塗装の身代わりとなって傷んでくれるので洗車キズが軽減できるのです。コーティング表面についた洗車キズも皮膜を入れ替える事で洗車キズが無くなったかのように見えます。

塗装を守るという効果がキーパーコーティングにはあるのです。