水シミのでき方｜純水を使って洗うのが究極の洗車

2015年10月26日 2018年2月10日安川寿樹

安川寿樹

時間というのはあっと言う間にすぎるもので前回ブログ更新をしてから2週間も経過してしまいました。その間、何をしていたのかというと、お天気の良い日が多く続いたせいもあり、毎日多くのお客様の車を磨いておりました。
洗車もいっぱい！

そんな中、お客様とコーティングや洗車の話をする機会がたくさんあり、
何から書こうかと思っているうちに施工事例のアップに追われていた次第です。
反省ですね。

忙しいと、お客様との会話をする時間が短くなりがちなのですがお客様の方からご自身の車について色々とお話してくださいます。気になる事や言いたい事はどんどん伝えてください！私たちも、その会話の中からお客様のライフスタイルに合ったベストな提案を出来るように心がけています。先日施工させて頂いたお客様の話を一つ紹介します。

なぜキーパーのクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーをコーティングしようと思ったのかをお話してくださったお客様がいらしゃいました。施工前、その車は一見キレイでコーティングなんてしなくても良いんじゃないかな？と思えるくらいの車でしたが、上面を見ると水シミがいっぱいついていました。
そのお客様は、
「キーパーのボディガラスコーティングは水シミが付かないって聞いて、しようかなと思ったんです。」とおっしゃっていました。

そうです、キーパーのボディガラスコーティングなら水シミが固着しないんです。コーティングの性能として美しさや耐久性を強調しがちですが、この水シミの問題を解決しているという点が当店がキーパーコーティングを自信を持って販売している理由なんです。水シミは全ての車に付いてしまう美観を損ねる汚れです。
黒い車や濃い色の車はそれが特に見えやすくて気になってしまいます。

固着した水シミ

水シミは水道水の中に含まれているミネラル分が乾燥してカタが残り固着してしまいます。
ガラスとミネラル分は相性が良く（良いというのでしょうか）、ボディガラスコーティングをしていればガッチリと固着してしまいます。コーティングしていなければ直接塗装面にくっついて取れにくくなってしまいます。放置すればその部分だけ陥没する事もあります。

しかし、キーパーのボディガラスコーティングなら2層構造、もしくは3層構造のコーティングとなっており、表層を覆うレジン被膜という特殊な被膜が水シミを固着させません。

表面を有機質にする事によって本質的に水シミを防止する事が出来ます。もし、水シミがついてしまってたとしてもレジン被膜を入れ替える事で元通りキレイな状態に戻す事が出来るのです。普段の洗車で、水道水をかけっぱなしにする事さえしなければ水シミはほとんど固着する事はありません。

水シミの原因となる水道水などに含まれる無機質のミネラル(カルシウム、マグネシウム、ケイ酸塩)がどのようにあの輪状になるのかをとらえた動画をYoutubeで見つけましたので参考までに。「コーヒーリング現象」というのだそうです。これはコーヒーですが、水道水などの不純物を含む水にも同じような事がおこっていると思います。ボディの上で出来た水玉は乾燥するにつれて不純物がその円周上に集まって輪になっていきます。これが水道水ならミネラル分です。それが白く残り、ガラス被膜に固着していまいます。

通常、雨水は蒸留水なので基本的にこのような水シミ（輪ジミ）にはならないのですが、空気中には様々なホコリや汚れが浮遊しています。
雨はそれらの汚れを含んで地上に降って来ます。
汚れを含まない雨なら水シミにはなりにくいのですが、汚れを含んだ雨はその限りではありません。コーヒーリング現象の動画を見て分かるように不純物を含まない水ならば水シミになる事はありません。そんな水で洗車が出来れば良いなと思いませんか？当店なら出来るんです。

コーティングでも純水を使います。
純水を使う事によって非常に透明感のある高品質なコーティングを実現しています。コーティングを予約する前に、先ずは純水手洗い洗車の品質を確かめに来られる方もいらっしゃいます。
自信を持ってお勧めします。
「ここで洗車してもらったら他では出来ないよ」と言ってもらえる品質です。

ぜひお試しください。

下の写真が純水を生成する純水生成機「快洗ROⅡ」