無機質と有機質|ガラスコーティングは無機質だから長持ち|弱点は?
今日は季節の花の植え替えをしました。
お店に緑があると心が和みます。
枯れた花に気づかずにいると色んな事に無頓着になってしまいます。
お客様への気遣いを忘れないという意味でも植物の手入れは豊かな心を作ってくれます。
無機質な金属やガラス、機械とは違い植物は温かみを持っていますよね。
有機質な植物、動物には命が宿り温かみがありますが、永遠のものではありません。
カーコーティングにも有機質、無機質があります。
有機質なポリマーコーティング
無機質なボディガラスコーティング
有機質な高分子共重合体(ポリマー)で出来たポリマーコーティングの耐久性はガラスコーティングには及びませんが、水シミがほとんど付きません。ワックスは塗装を傷めてしまいますが、ポリマーコーティング(ピュアキーパー)は繰り返すとどんどん塗装面が滑らかになり、艶が増していきます。
それに対して無機質なボディガラスコーティングは劣化しにくいのが特徴です。
車の塗装とは違う無機質なガラスをコーティングすると異質な美しい艶が出ます。
ボディガラスコーティングは劣化しにくく、新車より美しい艶が出るという事で近年のコーティングの主流となっています。
しかしながら水シミ(輪ジミ、雨ジミ、ウォータースポット)が付きやすいという弱点を持っています。
この弱点を克服したのがキーパーのボディガラスコーティングです。
ガラス皮膜の上に水シミを防ぐレジン皮膜をコーティングする事で根本的に水シミの固着を防止する事が出来ます。
レジン皮膜は無機質と有機質、両方の特性を併せ持つ特殊なコーティング皮膜です。
2層目の特殊な「(2)レジン被膜」は無機質のガラス被膜の上に密着することが出来、しかもその密着面の反対側にあたる表面には有機質の性質を持つ特殊なレジン被膜です。
だから、多くのボディガラスコーティングのように無機質の表面に、水道水などに含まれる無機質のミネラル(カルシウム、マグネシウム、ケイ酸塩)が”固着”して出来る醜い「水シミ」を、(ダブル)ダイヤモンドキーパーやクリスタルキーパーは表面を有機質にする事によって本質的に防止する事が出来ます。また、ガラス被膜とは違う屈折率を持つ透明なレジン被膜は、ガラス被膜単体とは異質のより強いツヤと、強撥水性を出します。
このように無機質と有機質、両方の良い所取りをしてお互いの長所を出し、短所を補っているのがキーパーのボディガラスコーティング、ダイヤモンドキーパー、クリスタルキーパー、ダブルダイヤキーパーです。
今のところ、私はこのコーティングが塗装を守り、美観を保てる最強のコーティングではないかと思っています。
当店の植物も入れ替えて美しくなりました!
グリーンベルトのお手入れも。
ゲストルームにも緑があると和みます。
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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