カーコーティングが効いているのかを何処で判断しますか？

2014年5月2日 2014年5月2日安川寿樹

安川寿樹

カーコーティングが効いているかどうか、それは何処で判断すればよいのでしょう。

一般的には水がはじいているかどうかで判断する方が多いようです。
「水はじきが無くなったからまたコーティングしようと思ったんです」とコーティングやメンテナンスにご来店される方が圧倒的に多い反面、「もう2年経ったけど、水洗いしたらまだ洗いやすいし汚れもなくてキレイだよ」という方もいます。

コーティングの水はじきが落ちる一因はコーティング被膜の上に汚れの被膜ができてしまうから。コーティングがはがれてはっ水しなくなるのでは無く、その逆で、汚れの膜が出来るとはっ水は落ちてしまいます。

そういう場合のはっ水の戻し方は簡単。

洗車をしてマイクロファイバークロス（キーパークロス）で水滴を拭き上げるだけです。それでもはっ水が戻らない場合はプロショップにお持ちください。特殊な汚れがついている事あります。鉄粉や黄砂、花粉、雪道を走った時につく塩化カリウムなど。

本当にコーティングが効いているか効いていないかは洗いにくくなっていると感じた時に感じます。洗いにくいという事はボディのすべりが悪くなっているから。汚れも付きやすくなります。こうなるとコーティングが劣化して役目を果たせなくなっている可能性が大です。

その判断はプロに任せても良いですし、お客様が身をもって「キレイでは無くなった」、「洗いにくくなった」と感じたならそれはコーティングの効果が無くなってきているという事です。

青空駐車と屋内保管されている車とではコーティングの効いている期間も違います。キレイ好きな方と汚れても気にならない方の感覚でもコーティングが効いているかどうかの判断基準が違ってきます。膜厚を測る機器や光沢計などもありますが、そのような機器にたよらなくても車のオーナー様が「キレイにしたい。」「コーティングが効いている気がしない」と感じられるのであれば再コーティングされる事をお勧めします。

再コーティングをされる方のご相談はとても多いです。

５年前のコーティングの性能と今のものとではかなり違います。毎年どんどん進化しています。新車にコーティンするのと経年車にするのとでも違います。新車ならほとんど磨かなくても良いのに対し、経年車は汚れ落としから鉄粉除去、洗車キズが気になるなら磨きかけてからコーティングします。その車に応じたコーティング選びや、お客様の嗜好に合わせたコーティング選びをアドバイスしております。メニュー表だけではわからない情報を当店スタッフからぜひ聞いてください。疑問に思われている事や不安な事なども含めて解決できるメニューをご提案致します。

今日のコーティングはこちらジープ、チェロキーです。3回目のクリスタルキーパー施工となります。ガラス被膜特有の透明感のある美しさす。真っ白ボディが日の光で眩しいですね！ご利用ありがとうございました。