キーパープロショップ林堂店、10周年を迎えます!

キーパープロショップ林堂店は、今年で本格的なコーティング専門店になって10周年を迎えます。お客様のご支持のおかげで、スタッフも設備も大きく成長できました。7月には感謝の気持ちを込めて、10周年記念イベントを開催予定です!今回は、私たちの歩みを振り返りながら、これまでのストーリーをお届けします。

車を美しくする3つの柱:技術力、ケミカル、環境

車を美しく保つには、「技術力」「ケミカル(材料)」「環境」の3つが欠かせません。この3つが高次元で揃えば、いつでも最高の仕上がりをお届けできます。林堂店の14年にわたるコーティングの歴史も、この3つの進化と共にあります。

 

創業当初:燃料屋からのスタート

私たちの母体は、ガソリンスタンドやプロパンガスを扱う「燃料屋」でした。コーティングを始めた当初は専用のブースもなく、オイル交換やタイヤ交換を行うピット室の屋根の下で作業。手洗い洗車は屋根のない場所で、直射日光を気にしながらシャンプーの泡が乾かないよう急いで洗っていました。
他メーカーのコーティングを行っていた頃は、鏡面仕上げの下地処理に力を入れていましたが、環境面での課題は大きかったです。
キーパーコーティングのクリスタルキーパーが発売され、キーパープロショップが発足したころ、その性能と技術力、車をキレイにし続ける仕組みに魅力を感じてキーパーコーティングを主力商品として取り扱う事にしました。
 
キーパープロショップに登録されてからも、技術力向上のため練習を重ね、ある程度のレベルには到達していました。しかし、初めて挑んだキーパー技術コンテストでは予選落ち。悔しい思いをしましたが、この経験を糧にスタッフ全員で技術を磨き直しました。
翌年、複数のスタッフが切磋琢磨した結果、全日本チャンピオン戦に出場できるレベルに!技術は向上したものの、施工環境の改善が追いつかず、品質を保つため細心の注意を払いながら作業していました。時には失敗して塗り直すこともありました。

環境改善への第一歩:農機具小屋の改造

「この環境では限界がある」と感じ、店舗向かいの農機具小屋を借りてコーティングブースに改造しました。雨風やホコリを防げるようになり、直射日光も遮れるように。しかし、夏になると新たな問題が。断熱が不十分で、スタッフが熱中症のような症状に悩まされたのです。
急遽、天井に断熱材を貼り、スポットクーラーを導入しましたが効果は限定的。最終的にエアコンを設置し、なんとか作業環境を整えました。この頃、技術力の向上と環境の改善により、品質が飛躍的にアップ。お客様の数も増え、「林堂店なら車をキレイにしてくれる!」とご紹介でのご来店も増えました。

10年前:本格的なコーティングブースの誕生

お客様の増加に伴い、農機具小屋のブースでは手狭に。10年前、横の土地を借りて本格的なコーティングブースを建設しました。これが現在の林堂店の礎です。
とはいえ、最初から完璧な環境ではありませんでした。屋根の断熱、床の塗装、道具の追加、新しい技術の習得…。お客様から「来るたびに進化してるね!」とお褒めの言葉をいただきながら、改良を重ねてきました。最近では、壁面に断熱シートを追加し、さらに快適な施工環境を実現。来年は大規模な改修工事も計画中です。

10周年記念:感謝祭を開催します!

この10年、お客様のご支持があってこそ、私たちは成長を続けてこられました。7月の10周年を記念して、感謝の気持ちを込めたささやかな感謝祭を企画しています。詳細は近日中にお知らせしますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

この記事を書いた人

安川寿樹
安川寿樹代表取締役/株式会社ヤスカワ
キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています

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過剰なまでの美しさEXキーパー

新車を超える艶。息を吞む、過剰なまでの美しさ
EXキーパーは、塗装の上に透明なベールを纏ったような、
それはもう「過剰(EXCESS)と呼ぶほどの圧倒的な艶を作り出しました。
車の塗装が持っている美しさを引き立てるだけでなく、
コーティング自体が存在感を持つ、車史上初めての美しさです。