奈良県・和歌山県で輝くキーパーコーティングのプロたち:キーパー技術コンテストレポート
こんにちは、安川です。
奈良県や和歌山県でKeePerコーティングをお考えの皆さん、今日はKeePer技研株式会社が主催する「キーパー技術コンテスト」について詳しくお話しします。このコンテストは、KeePerコーティングの技術を競う一大イベントで、参加者たちのコーティングスキル向上に欠かせないものです。
2025年9月17日(水)に、大阪トレーニングセンターで開催された2025年第10回キーパー技術コンテスト 和歌山県・奈良県チャンピオン決定戦の様子をレポートします。奈良県のコーティング専門店として、当店の活躍をお届けします。

和歌山県・奈良県代表の挑戦:キーパー技術コンテストへの道
当店からは、予選を勝ち抜いた長谷川が出場しました。
昨年と一昨年はチャンピオンとなり、全国大会へ進出した松本ですが、今回は本人の希望でパス。個人的には「3連覇を目指せばいいのに」と思っていたので、少し残念でした。今年は長谷川に任せて一旦休憩です。来年はまたチャレンジしてくれるようです!
奈良県でKeePerコーティングの施工をする私たちにとって、このキーパー技術コンテストはコーティング技術の頂点を競う場であると共に、技術力向上の絶好の機会です。
長谷川は今年7月に持病の手術を受け、8月に職場復帰したばかり。まだリハビリ中で本調子とは言えませんが、普段の店舗でのKeePerコーティング施工は問題なくこなしています。ただ、キーパー技術コンテストのような制限時間内のプレッシャーのかかる環境では、体力消耗が激しいんです。昨年は予選を通過したものの、チャンピオン決定戦には出場できず。当時は完治が難しい難病の可能性があり、検査や入院を繰り返していました。それが、治療法が見つかり、今年の予選通過後に手術を終え、体力を回復させてこの舞台に臨んだのです。今回は、経験を積む良い機会として参加しました。奈良県のコーティングシーンを盛り上げる一員として、彼の挑戦は励みになります。

本番の緊張感:KeePerコーティングの精密作業
本番当日、クジ引きで3班目、6番の助手席側半分を担当。競う相手はいますが、自分自身のKeePerコーティングに集中するのみ。長谷川はいつも通り、丁寧で優しい施工を進めました。見ていて安心感のあるスタイルです。
手術後の体力を考慮すると、冷房の効いた室内はありがたい環境です。それでも大粒の汗を拭きながらの作業。
制限時間をゆとりを持って終えましたが、キーパー技術コンテストの和歌山県・奈良県チャンピオン決定戦では、同じ競技得点の場合、上位5名の中で時間順位が早いほど加点が入る採点方式です。上手な参加者たちは皆速いので、一定のスピード感が必要でした。競技終了後、採点集計の間、レンタカーの手直しを行います。コンテストではマスキングテープで運転席側と助手席側を区切り、KeePerコーティングを施しますが、テープの隙間に段差ができてしまうんです。それを除去してつるんとした状態に戻す作業は、店舗での普段のKeePerコーティングでも、万一の拭き残しやムラがあった場合に同様に行います。これはコンテストが終わって制限時間など関係の無い風景ですが、実際に店舗で仕上がり確認をする時間は、もっとじっくりと行っています。屋内と屋外、違う光源でムラや拭き残しの確認を行います。地味ですがこのような細やかな手直しがKeePerコーティングの品質を支えています。

感動の結果発表:キーパー技術コンテストの栄冠

当店には県チャンピオンが2人と準チャンピオン1人いますが、今回、長谷川が3位入賞した事で、入賞者が4名になりました。
奈良県の当店をご利用してくださるお客様には、より安心してキーパーコーティングをお任せいただける事かと思います。

予選から全国へ:キーパー技術コンテストの魅力
今回、予選会には私(社長の安川)と女性スタッフの藤井本、長谷川の3人で参加。昨年もこのメンバーで初出場し、チャンピオン決定戦へ進みましたが(松本はトップ通過)、今年は基準点が上がったため、私と藤井本は予選敗退でした。
キーパー技術コンテストは、技術力向上を目的とした大会です。優勝を目指す人もいれば、予選通過を目標にする人も。負けても見学して参考にする人もいます。
奈良県や和歌山県のコーティングプロたちが集うこのイベントは、KeePerコーティングのスタンダードを高めます。かつて優秀な成績を収めた人でも、「もう出場しなくてもいい」という風潮は不要です。上達したいなら絶対に参加すべきです。私自身、社長として先陣を切って出場したのもそのため。不参加の理由は言い訳でしかなく、怪我や病気以外は通用しません。ただ、あの緊張感は半端じゃない。店舗での普段のKeePerコーティングができなくなる人もざらにいます。あの場所で実力を発揮できる技術者が本物です。
コンテストの仕組みと学び:コーティング技術の深み
日常のKeePerコーティングへ:奈良県の皆さんへ
この記事を書いた人

- 代表取締役/株式会社ヤスカワ
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています