車の下回りのコーティング|キーパーアンダーコーティング
キーパーのアンダーコーティングについてのご質問がありましたので、施工事例をご紹介いたします。
ただ今、施工中のホンダのN-ONEにはダブルダイヤキーパー【プレミアム】を施工させて頂いております。
このメニューにプラスしてアンダーコーティングもたまわっています。
アンダーコーティングは防錆を主目的とした下回りの超硬ワックスです。
ドイツで主流の、超硬ワックスが下回りに密着してサビを防ぎます。
雪道で付く融雪剤の成分(塩)は、下回りのサビにつなっがってしまいます。そうならないために、【超硬ワックス】で予防ケアをお勧めします。日本では、黒色の油性塗料で護ることが一般的ですが、塗装なので、膜自体の柔軟性がないため、走行中の様々な衝撃によってダメージを受けやすく、パリパリに剥がれてしまうことが多くあります。雪がよく降るドイツでも、日本と同じく、雪道に塩化カリウム(塩)が撒かれます。しかし、ドイツでは、その「塩害」からサビを守るためにコンサベーションワックス(油性硬質ワックス)を塗るという保護が一般的です。この膜は柔らかいため、金属部分にとてもよく密着し膜自体が傷んできたとしても、新しく入れ換えることが出来ます。1年に1回、雪が溶けてなくなってからがベストです。
アンダーコーティングは下回りをキレイに高圧洗浄した後、ピットルームに移しての作業となります。リフトに車をセットして、まず、タイヤを外します。
リフトアップ後は細部の水切りを行い、余分な水分と汚れを拭き取ります。
その後、コンサベーションワックスで下回りをコーティング。
超硬ワックスを均一にコーティング。
マフラー以外の部分をコーティング
アンダーコーティングは塗装ではないのでひび割れして剥がれてしまう事がありません。柔軟なロウソクのロウのような硬いワックスです。
下回りをコーティングすると、錆びにくくなるだけでなく汚れも付きにくくなります。雪もまとわり付きにくいので雪道を走行される方にはとてもおススメです。
この記事を書いた人
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キーパープロショップ林堂店を運営する株式会社ヤスカワの代表取締役。
サッカーと野球観戦(タイガースファン)そしてテニスをするのが大好きな3児のパパです。肩書きは社長ですが現場が大好き!いつも店舗でバリバリ働いています
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